舌ブラシを使ってみたいけど使い方はあっているのかな?と思っていたり悩んでいたりしませんか。
この記事では正しい舌ブラシの使い方・注意点・メリットを学ぶことができます。
ぜひ、参考にして正しい舌ケアをしましょう。
舌の汚れの正体はなに?
舌の汚れは舌苔(ぜったい)と読み細菌のかたまりで舌苔は食べカスや様々な細菌や粘膜がはがれたものの集合体です。
白色や黄色をしており見た目もあまり良くありません。
放置していると強い口臭や味覚障害の原因となります。

正しい舌ブラシの使い方
まずは舌ブラシと専用のジェルを用意します。
舌を軽く出して舌苔が付着している箇所の確認をしましょう。
舌ブラシに専用のジェルをつけて、奥から手前に優しく撫でるように動かします。
3~4回ほど繰り返したら一度舌ブラシを水で洗い流しましょう。汚れが付着したまま繰り返すと悪化する可能性があります。
最後に口をゆすぎましょう。この時にマウスウォッシュを使うと効果的です!
舌苔を取りたいからといって力強くやると舌に傷がついてしまいます。
舌ブラシの頻度と時間帯はいつ頃?
舌みがきは一日一回、朝歯磨きをする前に行いましょう。
毎日何回も舌みがきをすると舌が傷つき細菌が入ってしまう可能性があります。
口腔内は寝ているときに一番細菌が繁殖しやすく、朝起きたときはたくさんの汚れや細菌が付着している状態です。
そのため夜に行うよりも朝やる方が効果的です。
舌磨きは一日一回、朝の歯磨き前にやろう!
舌みがきの注意点
- 力強くこすらない
- 1日一回以上やらない
- 歯磨き粉を使わない
間違えた方法で舌みがきを行うと逆効果です。
正しい知識をみにつけて効果的に行うことが大切です。
力強くこすらない
舌は繊細で弱いため、力強くこすってしまうと舌の粘膜や味を感じる味蕾が傷ついてしまいます。
その為優しく撫でるように力を抑えましょう。
もし、傷がついてしまったらしばらく舌ブラシはお休みして時間を置きましょう。
1日一回以上やらない
舌みがきは1日一回だけで十分に効果があります。
ついつい汚れが気になって何度もやりたくなってしまいますが、傷つくリスクがあるため我慢して一日1回にしましょう。
一回で全部の汚れが落ちなくても毎日正しく行うことでどんどん綺麗になるので継続を心がけましょう。
歯磨き粉を使わない
多くの歯磨き粉には研磨剤や発泡剤が含まれており、デリケートな舌には細かな傷をつけてしまう恐れがあります。
そのため舌みがきには専用のジェルを使い優しくなでるように行いましょう。
【口臭予防】おすすめの舌ブラシとジェル
舌ブラシには2種類あり、一般的な歯ブラシのような毛がついているものと毛がないシリコンタイプがあります。
私は両方使用しましたがおすすめは断然シリコンタイプです。
毛がついているタイプは舌にとって刺激が強く本当に優しく撫でないと傷がついてしまいます。
シリコンタイプであれば多少力を入れても刺激が少ないためおすすめです。
その中でもおすすめの舌ブラシはののじの舌クリーナーです。
こちらはシリコンタイプになっており、オエっとなりずらいため初めて舌ブラシを使う方も安心して使用できます。
ののじ ソフト舌クリーナー「舌も! 」専用ケース付
価格: 498 円
舌ブラシジェルにはタンクリンがおすすめです。
タンクリンは合成界面活性剤・フッ素・発泡剤・パラベン・合成着色料不使用で製造し、やさしい使い心地にこだわり作られています。
また、100gもありますので一度買えばなかなか使い切らないので毎日たくさん使用して磨くことができるのもおすすめポイントです!
タンクリン 舌 クリーナー
価格: 1680 円
それでも舌苔が取れなかったら
舌みがきをしても舌苔が取れない、なかなか良くならない。そういったお悩みの方は一度専門家を受診されることをおすすめします。